2021年 10月 09日
#742 ショパンコンクール つづき
道東のニジマス(ショパンとは無関係)
ショパン・コンクールにハマってしまったようだ。さっきYouTubeを見たら、たまたま第2次選考の今日の最後の演奏者をライブでやっていて、ついつい観てしまった。3人前に日本人のAimi Kobayashiが演奏しているが、聞き損なった。うまく弾けただろうか、心配だ。以下が最終演奏者の視聴メモ。
Kamil Pacholec
・表現が上滑りしている。やりたいことは分かるような気もするが、そのやりたいことに奥行きがない
・どの曲を聴いても同じに聞こえる
・音楽がぶつ切れで、つながっていない
・スケルツォ(変ロ)の中間部に入った瞬間の変化に乏しい。逆にテーマに戻るときの「戻ってきたぞー」感がない
・技術的にまだまだ到達すべきところまで行っていないと思う
・地元ポーランドということもあって、聴衆の反応は驚くほど良かったが、凡庸な演奏だと思う。個人的には全然好きじゃない有名な変ロのスケルツォがさらに陳腐に聞こえただけだった。たぶんこの曲の演奏って、テンポの取り方が相当難しいんだと思う。でも本当のこと言うと、なんでこれが名曲とされているのか未だにわからない
スミマセン、別に日本人をひいきしているつもりはないです。ただ昨日と違って夜で、ちょっとばかりアルコールが入っているために、口が滑りがちで……。