2011年 08月 22日
#460 リビアと青森の知られざる関係
そもそもリビアって、いったい、いつからカダフィ大佐の独裁だったのかと調べたら、三沢高校が甲子園で青森初の決勝を戦った昭和44年の夏のことなのだった。青森県勢が決勝に進めないでいた42年間、リビアはカダフィ大佐の下にあり、ようやく光星学院が決勝に進出したこの夏に失脚しそうだ。どうやらリビアは青森と縁があるらしい。陣中見舞いにリンゴでも送ってあげたら、感激して最後の原油を融通してくれるかもしれない。
しかしカダフィ大佐、反政府軍に追われた後、仮に殺されないとして、いったいどうやって暮らしてゆくのだろうか。そもそも、なんでずっと昇進なしの万年大佐なのよ? あるいは大嫌いなアメリカに対抗するために、いつかフライドチキンの世界チェーンを作って、カーネル・サンダースに一矢報いようとかんがえていたのだろうか。
と、カダフィ独裁政権崩壊に際して、こんなくだらないことを考えていられるって、どれだけ民主党が賞味期限切れでも、自民党が要冷凍でも、民主主義国家って、腐っても鯛なのである。
with GRD3 2011/7 那覇米軍港