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今日は事情あって、いまからレバニラ炒めを作らないとならないのでGRD3以外の余計な話はしませんので、余計な話が好きな方は次回以降にまとめて読んでください。

まだまだ新GRD3とは蜜月中で、毎晩抱き合って寝ているような状況だから(あくまでも比喩です。フライフィッシングの神様に誓って言いますが、わたしはバンブーロッド以外とは寝たことがありません!)、アバタもエクボ状態だけど、それでも見えてしまうアバタがあるとすれば、それはオートフォーカスです。

「ブレ、ゴミ、フォーカス」がAPS -CになってからのGRシリーズの3大悪でした。ブレとゴミは今回の手ぶれ補正機構で解決したように思えますが(ゴミ付着問題についてはもうしばらく様子を見ないと改善したかどうか正確にはわかりませんが)、でも、オートフォーカスはまだまだで、GRの弱点を見事なまでに継承しています。血筋は争えないっていうのか、PENTAXという別な血を入れたのにもかかわらず、ほとんど何も変わってないと言わざるを得ない。ちょっと暗いと迷うから、夕方は買い物を頼むこともできない。コントラストが弱いと夏蝉でもないのにジージー言って、挙句にあきらめちゃう。

像面位相差とコントラストのハイブリッドと聞いて「ようやくGRにも春が!」と喜んだけれども、お見合い会場で相手の姿を見た瞬間に「えっ、写真と違うじゃん!」というような騙され感があります。

もちろんGRにはお得意のレリーズボタンの一気押しによるスナップ・フォーカスという飛び道具があるので、スナップ撮影でのオートフォーカス機能不全による不便さはしのげます。じっさいあのスナップ・フォーカスという機能はほんとうに素晴らしいと思います。必要とされている状況と、使い手の気持ち(今こそがシャッターチャンスだと思う撮り手の焦った気持ち)が、見事にひとつの機能になって「えぃ、何が何でもこれが撮りたいんだ!」とシャッターを一気押しすると、あら不思議、見事にフォーカスが合ったスナップ写真が撮れるという、究極のスナップカメラ機能については文句ありません、敬服します。

でも、その素晴らしい機能が、逆に開発陣にオートフォーカスに対しての開発を怠惰にしてしまっているのではないかとわたしは疑っています。「まっ、スナップ・フォーカスがあるし、ここは手を抜こうか」というように。

オートフォーカスそのものは多少は速くなってはいるのでしょうが、ユーザーとしてその実感はありません。開発陣に一層の努力=残業を求めたいところですが、今年から残業については政府の目が一層光ってくるので、そこが心配です。でも、リコーの開発陣には、なんとかこの難攻不落の最後の砦を攻略して欲しいと期待しています。

<本日のまとめ>

オートフォーカスは70点くらいかな。スナップ・フォーカス機能に助けられてますが、それでもマイナス30点はいたしかたありません。


# by bbbesdur | 2019-04-09 19:30 | camera

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先日、横田基地内にあるAFN(旧FEN)本部にニュースの収録にお邪魔してきました。ニュースの内容は他でもない、ふらい人書房のさらなる飛躍に向けたアメリカ進出のアナウンスに関することです。もちろん、先方よりオファーを受けたときは「公共放送の場で、しかも米国の税金を使った施設でそんな私的な宣伝なんてできない」と固辞したのですが「あなたは毎年モンタナに行って米国経済発展のために大いに役立っているし、聞くところによればパタゴニア製品やシムズ製品を必要以上に購入しているのだから、その権利はある」と言うのです。そう言われてみれば、たしかに必要以上に買い過ぎているのは事実かもしれないし、まあそこまで言うのならと、しぶしぶ出演してきました。本日のお昼のAFNニュースで流すそうなので、暇な人は聞いてください。AMラジオの810kHzです。月曜日のお昼にAMラジオなんて聞けない、あるいは聞き逃しちゃった! という方のために内容の概略をお話ししておきますが、ふらい人書房の近未来計画として、1年以内をメドに米国のふらい人に向けた英語によるフライフィッシング書籍を発行し、米国と日本のふらい人を核に両国のさらなる友好を深めたいという内容です。しかしながら本当の思惑は別なところにあって、これまで日本の圧倒的な貿易赤字だったフライフィッシング産業界のバランスを修正すべく、日本から米国に英語のフライ関連書籍を流通させ、少しでも赤字幅を減少させることが目的です。もちろんやると決めたからにはピューリッアー賞を狙うべく、内容の濃いものにしたいと考えています。乞うご期待!


# by bbbesdur | 2019-04-01 12:00 | flyfishing

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ひと仕事終えて東京に戻ってきているので、GR3のレビューのつづきをします。こんなくだらない文章を書いているからって、そうそう暇でもないんです。そもそも「くだらなさ」と「暇」には相関関係がありそうでありません。という寄り道は止めて、今回は星飛雄馬並みのストレートに行きます。このところちょっとバタついているので、寄り道している暇なんてないので、いきなり高速道路に乗った感がするかもしれませんが、しっかりついてきてくださいね。

手元に残っている旧GRD3と比較すると(なぜ手元に残っているか? が、じつは重要な点なので後述します。APS-Cになった初代GRは売却しています)、わずかに大きい。データで見ると横幅1.2mm、高さ2.1mm、厚み7.7mmの差があります。この差をわたしはどう感じたか? 横にならべてみると「うーん、新GRD3の方がちょっと大きいだけだな」とポジティブに視覚しますが、持って比較してみるとややネガティブにちがいを知覚します。大きさはGRの生命線なので、ここは「ちょっと残念!」と言いたいところですが、そもそもセンサーサイズが小さい頃の旧GRD3と比較すること自体がややアンフェアではあります。「すっごい、リコーの開発陣、よくぞここまでやったな!」と感激すべきかもしれません。じっさいなによりもわたしが彼らを賞賛したいのは、前モデルのGR2よりも小さくしたことなんです。手ブレ機能を組み込みつつ、筐体を小さくするというほとんど修行僧のような苦行をやってのけたリコーの開発陣に、競合メーカーの元営業マンとして心からエールを送りたいんです。大半のカメラメーカーの開発陣は「機能を増やすから、その分ちょっとだけ大きくなっても許してね」という、ユーザーサイドの常識的判断に甘えてくるものです。しかしGRのコンセプトを忘れず、そこを厳しく、まるで東洋大の酒井監督のように「その1ミリを削り出せ!」と号令をかけているらしいところに頭が下がります。たしかこの比喩は前回か前々回にも使った記憶がありますが、たしかこれもお話ししたはずですが、なにしろ記憶が不確かで、今回は書く速度を上げているので振り返る暇がありません。たぶんかなり引用しやすい言葉なんです。さすがの酒井監督ですが、青山学院の原監督にも今後、わたしが気楽に引用できる名文句を期待したいところです。あれっ、なんの話でしたっけ? そうそう大きさの話でした。ともかく前モデルから見事にシェイプアップしたGR3はただそれだけもエライ!「モデル」と「シェイプアップ」というふたつの言葉から、ついついシャーリーズ・セロンを連想してしまったのはわたしだけでしょうか(だと思う)。『Monster』につづいて『Tully』でも役柄上の理由で無理やり太ったけど、やっぱりそれからのダイエットは苦しかったようです。『Tully』はおもしろかったけど、太る必要性があったかと言うとそれは疑問です。しかしあの人いまどき、珍しく女優魂持っていて、オスカー取った後でも平気でいつでもどこでも脱ぐし、太るし、ほんと素晴らしい。そう思うのは、やっぱり美しいからでしょうか。はい、そうです。まちがいなく、美しさを差別していて、それはわたしの人生のコンセプトに外れています。で、そうそう、やっぱり痩せることが難しいのは人間の身体に限らないってことが言いたかったんです。特にシャーリーズ・セロンの隠れファンであることをカミングアウトするつもりじゃなかった。でもやっぱり歳が進んでくると、さすがの元モデルでもウエストの肉を取るのって難しくなってくるんだなっ、て『The Burning Plain』の冒頭の全裸(だったと記憶している)シーンで思いました。あの映画でもシャーリーズが裸になる必要性を感じなかったけど、今思えば、あれがジェニファー・ローレンスの出世作になったわけですよね。すみません、どうも好きな話になると急いでいることを忘れてしまって。「高速道路に乗るって言って、いきなりサービスエリアかい!」とお怒りの方、すみません、いまさらですが、お急ぎの方は最後のまとめだけ、さらっと読んでください。って、じつは次の文章ですが。
<まとめ>
サイズは90点。大きさを逆行させて、前モデルより小さくしたことは、ほんとうに素晴らしい開発努力だったと思います。ただ大きさは小さくなったけど、これまでのシリーズで最重量であることを言わないとフェアではないから10点マイナスです。


# by bbbesdur | 2019-03-31 17:03 | camera