#294 JALの笑顔で

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 北上をつづけた新幹線が今年の暮、ついに青森市まで到達する。青森、東京間を行き来する旅行者は空か陸か、いま以上に迷うことになる。飛行機はたしかに「速い」けれども、羽田へのアクセスと空港での待ち時間、手荷物の受け取り、空港から市街地までのアクセスなどをかんがえると「早い」とはいえない。経験的にいって、新幹線が遅延することは稀だけれども、飛行機が遅延する確率はかなり高い。それに地つづきの気軽さや安心感という要素もある。
 青森空港も三沢(八戸)空港もANA便はなくて、すべてJAL。またまたJALは苦しむことになるだろう。でも、ぼくは高いところが大好きだから、きっと飛行機にする。とくに冬の太平洋側は良く晴れるから空の旅はとっても愉しい。今日も本も読まず、MAC Bookも開かずに、フライトの間中ずっと地上を眺めていた。いつだったか花巻から伊丹まで乗ったJALで、阿呆のように夢中になっているぼくを見て、フライト・アテンダントが、
「ここから先は、左の座席の方が景色がいいんです」
 といって、後ろに空いている座席列があるから、移動したらどうか、と誘ってくれたこともあった。とびっきりの笑顔つきで。こういうサービスをANAで体験したことはない。ANAはよくもわるくも、じつにフツーだ。いつかも書いたけれどもJALにはスーパー・アテンダントと呼びたい人がかなりいるし、スーパーでなかったとしても笑顔の見せ方だけはとてもじょうずだ。JALに乗ると笑顔が他者に対する表現手段であったことをおもいだすもの。このあたりの差別化でANAや新幹線と競争することができるんじゃないかな。
 稲森さん、会社の立て直しに「JALの笑顔で」っていう旅のキャッチ・コピーはどうかな? 社員はいま、みんな泣きたい心境だろうけど、そこを笑ってがんばる、という社内向けのメッセージも込めてさ。
 with GRD3 2010/2/5 宮城県古川市上空。左手前が鳴瀬川、右手前が荒雄川、ともに渓流釣り解禁日は3月1日。右手奥は最上町。最上白川の渓流釣り解禁日は4月1日。左手奥はぼくが大好きな尾花沢スイカの産地、山形県尾花沢市。冬は豪雪、夏は猛暑。春から夏にかけての朝晩の寒暖の差が、甘くておいしいスイカを育てる。尾花沢スイカの苗植えは4月末から5月上旬。食べ頃は7月下旬。待ちきれない。春よ、早く来い!
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by bbbesdur | 2010-02-06 00:25 | north japan