#157 不思議なカメラパーティー

「ナル上等、MYフォトギア絶賛パーティー」なるものに参加することになりました。でもなんでぼくがこの奇妙なパーティーに参加する気になったのか、自分でもよくわからないんです。いやもちろんじっさいの経緯はおぼえています。あそこでアレを見て、それで彼女が、もしよかったら、っていうから、そりゃまあ、ぼくもあっちの方は嫌いじゃないし、週末は空いているから。で、いまこうしてパーティーに参加しているわけですが、まあいいっか、理由なんて。
 じゃあ、さっそく。パーティーというからには、やっぱりシャンパンから始めないとね。
a0113732_17205681.jpg

 こんな素敵なパーティーだから奮発をして、ドンペリにしました。ラベルがちがうって? そ、そ、そうですかあ? まあ、愉しいパーティーなんだから細かいことはいわないで!
 そうだ、わすれないうちに、まずはこのパーティーを主催してくれた方を紹介しなくっちゃね。Karuageさんです。本名はハルムートさん。ハルムートさんが、なぜKaruageかはここを見てもらえばわかる。
 ほんとうに人って、ちょっとしたことが脳のなかに残ってしまうものなんだなあ。
 最初ぼくはKaruageをカルエイジって読んでいて、なんだろう、karuく歳を取っているのかな、だったら30台前半くらいの方かな、って勝手におもっていたのですが、で、ハルムートさん、おいくつですか?
 えーぇー、うっそー! そんなあー! 失礼、調子に乗りすぎた。
 でもぼくはおもうんだよね、女性に歳を訊くのは失礼だ、っていう常識って、じつは猛烈なセクハラだって。老いると価値が無くなる、って女性側から認めちゃってるわけじゃない、それって。逆だとおもうんだ。だからみんなこれからはストレートに訊こうよ。初対面の女性に「おいくつですか?」って。万が一、イヤな男だ、って顔をされたら、
「いや、じつはその、いいにくいんですが、20歳前だったら、いっしょにお酒飲めないから残念だなあ、とおもって」
 と真顔でいってください。きっと彼女は君のことが好きになるから。それでもって、幸いにもお互いに好きになってホテルとかに行くことになったらこういうんだ。
「ほんとうに大丈夫だよね? 未成年者とこういうことになっちゃうって、いけないことなんだから」
a0113732_15563422.jpg

 きっと彼女は君に首ったけ! でもひょっとしたら変態野郎っておもわれちゃうかもしれない。でもだいたい男なんてみんなマザコンか変態のどちらかなんだから、そのあたりは付き合い始めにしっかりと宣言しておいた方がいい。
 ちなみにぼくは猛烈に前者です。去年50歳になったというのに、いまだにどうして自分が女性のおっぱいを吸いたくなるのかわからない。ねえ、誰か知らないかい? マザコンという理由以外に男が女性のおっぱいを吸いたくなる理由を。
 いまからお見せするのはマリリン・モンローが死ぬひと月半前に撮られた写真集の表紙なんだけど、男性諸君、このおっぱい見て触りたくならない?
 で、君はなぜいまそうおもってるの? それが知りたい。
 本能だから、なんていうあたりまえの回答は受け付けないな。あるいは山みたいに(じっさい形は似ている)、なぜ登るのかという問いに対しての「そこにあるから」なんてのもダメ。
 だいいちそこにないでしょ、手間隙かけてどこかに連れ出して、脱がせたりするわけでしょ。
a0113732_1742337.jpg

 なんだか激しく脱線している?
 ひょっとして、ありがちなHサイトになりかけてる?
 ぼくとしてはパーティーの持つ本来的な猥雑さの王道をいってるつもりなんだけど、ごめん、主催者が女性だったことをわすれてた、ちょっと軌道修正する。
 なんだっけか、そうそう「ナル上等MYフォトギア」だった。
 しかし、なんだか変な名前のパーティーだなあ、別にぼくだけがイヤらしいわけじゃないよね?
 で、ナル上等MYフォトギアなんだけど、ほんとうのこといって、君を愛している、というほどのカメラやレンズはないんだ。
 ぼくは自分の道具には満足していない。つまりは自分の撮り方、スタイルが決まっていないからだっておもってる。
 たとえばアラーキーはプラウベル・マキナとほとんど一心同体だし、森山大道なら、まるでGRそのものが服を着て街を歩いているようなものだ。少々の不満があっても、それを好きにならないかぎり、カメラは自分の目になんてなってくれないとおもう。
 だからぼくはダメなんだ。愛せないんだ、あんまりにも理想が高くて、並のボディじゃ満足できないからだになっちゃってる。面食い(っていうの、いまの人たち? 死語だよね?)ってわけじゃないんだけど、性格が気になる。小さくて可愛らしくて、釣りの旅にはかならず連れ出すOLYMPUS E-420は
a0113732_15524597.jpg

YESといってほしいときに、すねてNOっていったりするし、ものすごく綺麗だけど、やたらとおっきくて、重いNIKON D700とか(このあたりはごっつぁんさんに任せる。笑えます)、目がおおきくて、ぱっちりし過ぎているからか、ちかくを見るとなんだかぼんやりとしちゃうSIGMA 50mm/1.4 DG HSMとか、みんなとっても愛らしくて好きなんだけど、本気になれない。
 ぼくは浮気症なのかもしれない。いちどはフォーサーズ一家と一生付き合ってゆこう、ってこころに決めたのに、このごろはなんだか気持ちがぐらついてきている(そういえばハルムートさんのご主人も同様な浮気性と聞きましたが? ハルムートさん、だいじょうぶですか? ちがうだろう、いまはカメラの話をしてるんだってば!)。
 それでもだれがいまいちばん好きかって訊かれたら、GRDIIちゃん! と答えるしかないだろうな。じつはGRDIIへの愛情については3月22日に「株式会社リコーへの手紙」という長大な告白ラブレターを書いていて、そっちに詳しく書いたから、ヒマなときに見てね。まあいまだってヒマだからこんな不思議なパーティに参加しているんだろうけど。
a0113732_17281663.jpg

 でも、でも、そんな大切なGRDIIちゃんがいるというのに、ぼくは噂される彼女の妹GRDIIIの登場をこころ待ちにしているんだから、我ながらイヤになるんです。
 でもほんとうのこといって、ぼくを夢中にさせてくれるカメラが欲しいんだ。家庭のことも、仕事のことも、お金のことも、すべてをなげうってでも手に入れたいっておもう素敵な彼女が現れないかなあって。
 おや、こんにちは、はい、そうです。
 いやあ、そうでしたか、それはそれは、あなたがDP1さんでしたか。
 かねがね美しいとは聞いていましたが、これほどまでとは・・・・・・。
 まあ、ともかく初めまして。
 そもそもぼくがなぜKaruageさんのblogに行き着いたかっていうと、Olympus E-P1さんと2度デートを予約して、2度キャンセルしているうちに、にわかにあなたの存在が気になってきて、そのうち迷路に迷い込んで、うわー、って穴から出たら、そこがたまたまこのパーティー会場だったんだ。
 ところでDP1さん、君ってGRDIIさんのスナップモードみたいのはついてるのかなあ?
 ちょっとからだに触っていい?
 ああ、これこれ。これって距離ダイアルだよね。これさえ合わせておけば、君って速写できるのかなあ?
 もしかしてAFが合うまで待ってなくっちゃダメ?
 こんどのE-P1みたいに?
 もし速写できるなら、明日にでもぼくとドライブしないか?
 けっしてわるいようにはしないから。エッ? だいじょうぶだよ、ぼくがそんな男に見えるかい?
 なんだって? 結婚するつもりがなくちゃダメだって?
 ずいぶん保守的なんだねえ、そりゃあ、もちろんそういう成行きもかんがえられるけど、でもまだ知りあったばかりだし、ちょっと気が早すぎないかい?
 えっ?
 そうかい、そこまでいうんだったら、ぼくもズバリ君に訊くよ。
 巷では君はノロいっていわれてるみたいだけど、ほんとうかな? ぼくの場合、普通のAFは遅くてかまわないんだ。マニュアル・フォーカスのときにAEだけが効いた状態でパシャってやってくれれば。なあ、ちょっとやらせてくれよ、いいから、その手をちょっとどけて、1回だけでいいから、パシャっと・・・・・・。
 あれっ、ハルムートさんじゃないですか。
 いえね、いまちょっと、DP1さんと自己紹介を兼ねて・・・・・・、えー、そんなあ、そうでしたか、娘さんでしたか。そうとは知らずに無礼なことを。
 えっ、いえいえ、ノロいだなんて、まさかあー。
 ノロ・・・・・・けたくなるほど美しい方だって、お話ししていたところでして。
 with DMC FX-01 2007/1/20 那覇、GRDII 2009/5/14 相模原、D700 Distagon 25mm/2.8 2009/7/4 自宅、E-620 ED50mm/2.0Macro 2009/6/27 青森、GRDII 2009/6/8 沖縄砂辺
[PR]
by bbbesdur | 2009-07-04 18:15 | camera