IE9ピン留め

#540 OM-Dを待てない男  

2012年 01月 30日


  例によって返信コメントながくなってしまったので、本日の記事にします。

 あのねえ、GTO (ゴッチューノ)、カメラを選ぶという人生の一大事におよんで、<受付の女性の対応も最高で、手取り足取り教えてくれる> って、なんのことなの?
 競合メーカーのショールームに行って、やに下がっててどうするんだよ! たしか GTOが使ってるコンパクト・カメラはRICOHのGRD3だったよな。これでC社(っていうか、はっきりと60DもX5もCANONなんだから、社内資料で使うようにC社と表現する必要なし!)を使うとなると、よりによってオレたちにとって永遠の2大ライバルメーカーを揃って使うことになるんだぞ。
 オレやオマエとおなじくらい会社に対するロイヤリティーの欠如したYusukeですら、カメラはSONYのNEX5だ。アイツのコロコロとした体型に、レンズがおおきいNEX5のゴロリとしたかんじが、妙にマッチしていてわるくない。カメラは体型さえ選ぶからむずかしいんだ。
 あるいは、沖縄の同僚Yさんを覚えてるか? だいぶ前のことになるが、彼女は横須賀米軍基地で競合メーカーと合同で開いた展示会で、RICOHの営業マンから粗品のビクトリノックス製カード式アーミーナイフをもらったんだ。ウチはカラフルなプラスティックのボールペンでごまかしていたから、RICOHはずいぶん豪勢なことをするなあって感心してたんだが、その営業マンが美しいYの気を惹こうとしたんだろう、競合であるはずの彼女にその高級な粗品をプレゼントしたんだ。
 ここまではいい、男と女の間ではままあることだ。しかし、その粗品をもらったYさん、那覇にもどってなにをしたとおもう? 翌月沖縄営業所に行ったとき、オレは男泣きしたね。彼女、白くペイントされてあったRICOHのロゴの部分を丁寧に削り取っていたんだ。なんという忠誠、なんという真摯さ。
 それに比べてオマエの <受付の女性の対応も最高で、手取り足取り教えてくれる>、あげくにオレのアドバイスを聞き流してCANONのカメラ買うつもりだったって、いったいぜんたい、なにごとだ!
 明日、さっそく彼女に電話して、爪の垢を社内メールで名古屋営業所宛に送るように頼むから、届いたら、カメラ買う前に、まずはそれを煎じて飲め! 機種の選定はそれからだ。
 心配だから、いちおうつけ加えておくが、ともかくCP+まではぜったい買うな。キャノンがX6を出すという噂だ。受付譲は、そうと知っていて、余剰在庫の旧機種をオマエに薦めているんだぞ! もしオマエが競合メーカーの営業マンだってバレたら、物笑いの種になる。いいかげん、目を覚ませ!
 with FujiFilm X10 2012/1

# by bbbesdur | 2012-01-30 00:09 | camera | Comments(0)

#539 OM-Dの噂に関するsyuziicoさんからのコメント  

2012年 01月 29日


 いい加減さと背信、背徳をモットーとする当blogには珍しい、とっても真剣な内容のコメントsyuziicoさんからいただきました。ありがとうございます。
 syuziicoさん、エラい! まずはなによりも、ここにもコアなオリンパス・ファンがいたんだなあ、ってかんじいりました。じっさい syuziicoさんのように岩合さんを引き合いに出してまで、E-3を(フォーサーズを)擁護するファンの気持ちをオリンパスがどうかんじて、どう進んでゆこうとしているのかが、ぼくにはまるで見えないから、あのような記事にしたんです。だって、かつて三悪っていっていながらまるで正反対のE-3を出し、E-3を出しながら、いまやフォーサーズは開店休業なんだから。
 syuziicoさんのぼくの記事に対するコメントは、ひと言でいうと「このままフォーサーズを止めてもらっては困る」というメッセージなのですが、そのコメントを読んでかんがえるべきは、ぼくではなくてオリンパスです。
 オリンパスと同規模の精密機器メーカーで30年間営業をやってきたぼくが経営的な視点で見ると、オリンパスが今後フォーサーズをつづければつづけるだけ、カメラ事業の採算性は悪化します。すでにフォーサーズ事業を立て直すには遅すぎます。 必死で軌道に乗せようとしているマイクロの方への悪影響は必至で、現在瀕死状態のオリンパスの体力でふたつのマウントへ事業展開するのは、ほとんどブラック・ジョークでしかありません。このままではオリンパスのカメラ事業そのものが潰えます。いまどきの企業って、おおきければおおきいほど潰れるときは、あっという間なんです。
 で、ぼくは気が短いファンだから「早いところ終結宣言して、マイクロに集中してくれ!」といい、syuziicoさんは「時期尚早だ」と、いいます。どちらもオリンパス・ファンならではの発言であって、発言内容はちがっても、根っこはおなじです。で、じっさい宣言しても、しなくても、現実的にオリンパスはフォーサーズに関しては、ほとんどなにもしていないのが現状だから、なにも変わらないんです。
 問題はそんなオリンパスの中途半端な姿勢なんです。ことに悪女と気づかず付き合いつづけて未来を夢見るsyuziicoさんのようなファンの意見を聞くと、老婆心ながら「ホント、あんたたち、こんなに純朴で素晴らしいファンをないがしろにするのもいいかげんにしなさい!」っていいたくなっちゃうんです。
 with FujiFilm X10 2012/1

# by bbbesdur | 2012-01-29 00:10 | camera | Comments(0)

#538 桜と月と金星と  

2012年 01月 28日


 夕暮れの西空に月と金星が上下に並んでいた。昨日のおなじ時刻にはもっと接近していたはずだが、帰宅が遅すぎた。それでも夜10時半ごろに、駅から歩いて家に帰る道すがら、東空に赤く輝く火星になんども見とれて立ち止まった。零下の外気に吐く息が白く煙って、メガネ越しに視界を遮り、それでも火星は冬の夜空に薪を焚くように、赤々とゴージャスに輝きつづけた。
 with FujiFilm X10 2012/1

# by bbbesdur | 2012-01-28 00:30 | around tokyo | Comments(0)

#537 オリンパスOM-D DAY  

2012年 01月 27日


 bbb殿
 GTOです。今度会う時にいろいろ意見を聞かせてくれ。デジタル一眼を購入しようと考えている。予算9万未満(いろいろいらないものを販売して元手を確保する)。New機でもいいが中古でもいいとおもっている。レンズはワイド系の単眼かワイド系ズームを最初にほしい。今までアナログの一眼はペンタックスとオリンパスのOMを持っている。是非次回ご教授してくれい! 2月4日にカメラ屋巡りをしてもいいぞ!

 と同期入社のGTOからメールが来て、お昼休みに返信しようと書いていたら終わらなくなったので、ついでにここに掲載することにしました。

 GTOへ

 デジタル一眼を購入するタイミングとして、いまはほとんどベストタイミングだよ。大半のメーカーが来月9日から横浜で開催されるCP+に照準を合わせて新製品を開発してきているんだ。ぼくは自分ではいろいろなメーカーを行ったり来たりして、気持ちがコロコロ変わるくせに、他人には正しいとおもった意見を強く発言する傾向が強いから(知ってのとおり、カメラに限らず)、その分を考慮に入れて検討してくれ。
 初めての一眼カメラを選ぶときにもっとも警戒しなくてはならないのが「これを機会に写真(カメラ)を趣味にしよう」という気持ちだ。この奇妙に積極的な衝動には警戒しなくてはならない。というのも、いまの時点でのベストカメラを選ぶつもりが、知らないうちに、写真が趣味になったときを前提にしたベストカメラを 選ぶことになりがちだからだ。
 今回一眼カメラを買って、もし写真にのめり込んだら、その先どう進むかは、そのときまた考えればいいことだ。これをきっかけに写真が趣味になっても、そのときにムダにならないように、とかんがえがちだけど、のめりこむと、ムダどころか、際限のない投資を繰り返すことになるから、結果的にはおんなじだ。そもそも写真趣味なんて、いい写真の夢を追って、とてつもない無駄遣いをするためにあるようなものだからね。
 いまGTOが撮りたいのは、釣りのとき、自転車ツーリングのときの写真だから、この2つに限定してかんがえればいい。このふたつのテーマがクリアできていれば、たいがいのものは撮れるよ。ぼくは自転車に相応しいカメラについてはまるでわからないから、このテーマは自転車雑誌に記事を書いている鱒やさんに振る。「鱒や」さんのカメラとツーリングの両経験はきっと参考になる。
 で、なにはともあれ、
「ミラーレスにするか、旧来型一眼レフにするか、それが問題だ」
 これは1年前の8月のblogの記事にも書いたけど、ぼくが終始一貫して主張しつづけているのは、プロではない一般的な撮影者にとっての使用カメラの最大要件は「小型軽量」である。カメラを携行する気になることがすべての要件に優先するんだ。そもそも写真が良いか悪いかを語る前に、カメラを持っていないと写真って撮れないじゃない。ぼくの経験からいって「よーし、今日は撮るぞー!」って気合いを入れたときには、まず良い写真は撮れない。釣りをするときに、常に携行して、片っ端から撮りまくると、不思議なことにはシャッターを押したときには気づかなかったことが写っていたりするんだ。そういう写真のほうがなぜか良い写真になる。
 ところでカメラに限らず人が、モノを購入する、所有するという行為には喜びがつきまとうよね。さらに選択するという手順には喜びを倍加させる効果があって、ここでたいがい人は自分を見失っちゃうんだ。どうせなら1番良いものを選択したいと熱中するあまり、自分にとって1番良いモノを探しているはずが、いつのまにか1番良い評判、1番優れた仕様、という風にすり替わってしまう。
 話をカメラに絞ると、人は迷っているうちにその人に必要以上の性能を求めてしまう傾向が強い。もっと具体的にいうと、カメラの場合、本体もレンズも大きくて重い方が性能は良く、値段も高い。これはもうはっきりしていて、究極がプロ用機材だ。いまどきのマニアの購買力は凄くて、ドシロートがプロ用機材を買って、価格ドットコムあたりで、いろいろ余計なことをいうからややこしくなる。
 例によってながすぎる前置きはこのへんで止めて、具体的なカメラを挙げるとすれば、いま、GTOの用途でレンズ込みで9万円以下という条件なら、ぼくだったらズバリ、パナソニックLUMIX DMC-GX1にする。2ヵ月前に発売されたばかりなのに、いま価格ドットコムでみたら、すでにボディは38,000円台だ。NikonやCanonのエントリー一眼レフは買わない。最大の理由はエントリーレベルのボディに釣り合う、軽くて写りの良いレンズがないからだ。その点、パナソニックやオリンパスのフォーサーズ陣営は軽くて写りが良いレンズがたくさんある。
 あとは、現物を見てみないとわからないけど、ぼく自身は噂されているOLYMPUSのOM-Dに期待している。やっぱり釣りには防塵防滴カメラが必要だよ。画質もすでにE-P3でほとんど十分なレベルに来ているところに、新しい16Mの撮像素子を載せるらしい。液晶画面はチルトらしいし、ファインダーもあるし、アウトドア派にはピッタリのカメラになりそうだ。
 コアのOLYMPUSファンは、「ペンの後にこんどはOMかよ、まるで芸がないなあ。レトロ路線もいい加減にしろよ。草葉の陰で、米谷さんが泣いてるぞ」とブツブツ不平をいいつつ、じつはこころのなかでは、エラく興奮している。
 OLYMPUSって、いってみればアマチュアのためのカメラメーカーで、だからこそ、アマチュアのニーズをわかっているんだ。デジタルになってからはニーズはわかっていても、それを実現する技術が追いついてこなくて、苦戦してきた。
 いまデジタルカメラ世界は発展途上状態から、成熟状態に入りつつある。業界全体のレベルが上がると共に、OLYMPUSにもようやく基礎的な力がついてきて、アマチュアには十分なカメラが出来てきた。こんどのデジタルOMが第二次世界大戦の連合軍におけるノルマンディやミッドウェイのような戦局展開点になるかどうかはわからないけど、これで成功しなければ、疲弊し切ったいまのOLYMPUSの体力からいってカメラ事業は玉砕だ。今回のOMにはOLYMPUSカメラ事業の命運がかかっている。いまのところの噂では、レンズ込みで9万は厳しそうだけど、いま、この時点でGTOがすべきは、来月3日の同期会に来ること。そしてその翌週開催されるCP+までは、なにも買わずに我慢してじっと待つこと!
 with Fuji Film X10 2012/1

# by bbbesdur | 2012-01-27 00:54 | camera | Comments(3)

#536 雪の花が咲いた  

2012年 01月 25日


 雪の降る夜が明けると、春がきていた。わけじゃなく、ほんとうの花を咲かせる前に、桜がしゃれたことをやってくれたのだった。
 with FujiFilm X-10 2012/1(写真をクリックして大きくしてみてください。ほんとうに花弁のようだし、そうおもえば駐車場に花が散っているようにも見えちゃいます)

# by bbbesdur | 2012-01-25 07:55 | around tokyo | Comments(0)

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