#570 モンタナ行きの危機
2012年 05月 19日

今日の午後4時頃、雲ひとつない晴天から唐突に出現した大仕事のために、来月に予定していた(もちろん航空券も宿もレンタカーも予約した)モンタナ行きが中止になる可能性が出てきた。
釣り人は釣りをするために生きているのであって、仕事をするために生きているわけではないのだから、釣りの妨げになる仕事をしてはならない。A River Runs Through Itにはそんな至言があって、ぼくは頑にその言葉を信じて生きてきた。
じっさいぼくよりもさらに激しくこの言葉に同調している釣り人がいて、ぼくらフライフィッシング仲間に「トラウト・バム」と呼ばれている男たちがそうだ(女はいない、はず)。彼らは春から秋にかけてずっと車で寝起きして(カーネル)、釣りをする。そして釣りの出来ない冬の間は季節労働をする。
ぼくは釣り人でありながら、サラリーマンであって、トラウト・バムではない。結局はその中途半端さがいけないのだ。定職についているからには、なんらかの責任がくっついて回る。その責任とやらが、釣り人を釣り人でなくしてしまうのだ。つまり、言葉を換えれば、釣り人は常に無責任でなくてはならない、という結論になるわけで、ぼくは自分でも驚くべきことに、残念ながら、ほんとうの釣り人ではないのかもしれない。
with D700 24mm/1.4 2010/6 モンタナ
# by bbbesdur | 2012-05-19 00:05 | flyfishing | Comments(0)






